インテル1ヶ月ぶりの勝利&5得点も 内容は・・・ [試合結果]
雨が降りスタジアムに空席が目立つスタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ 。
エトーのいないインテルは、
CLのトゥナンテ戦で結果がでた4-4-2の布陣で
エトーの代わりにサントンを左MLで
左サイドバックにサネッティを起用。
立ち上がりからインテルの左サイドでパルマのアンジェロが暴れます。
開始4分アンジェロからのクロスをニアに走り込んだクレスポが合わせて先制。
クレスポの頭は、ユニホームと同じグレー(白髪)になっていました。
その後もジョヴィンコ、アンジェロ、クレスポのパルマ攻撃陣にチャンスを作られます。
そこでアンジェ対策としてコルドバを左サイドバック
サネッティを左MF、サントンを右サイドバックに変更。
(あまり効果はありませんでした)
なかなかシュートまで持っていけないインテルは
18分、ビアビアニーが右サイドでボールを持ち込みキープし中へパス。
これをスタンコビッチがお得意のミドルシュートを放つと
DFに当たってコースが変わり、ゴールネットを揺らしました。
インテルは、ファーストシュートで同点とします。
そしてその1分後、同じように、ビアビアニーが右サイドでボールを持ち込みキープし中へパス。
これをスタンコビッチがまたまたミドルシュートを放つと
またまたDFに当たってコースが変わり、ゴールネットを揺らしました。
これで2本のシュートで2得点です。
そして23分、CKをビアビアニーが頭でずらして、カンビアッソの足元へ。
これを難なく押し込んで3-1。
3本のシュートで3得点です。
36分、インテルは不安定な守備を突かれます。
マテラッツィがクリアミスでボールを相手に渡してしまい、
フリーのクレスポへ。これをしっかり決めて3-2.
そのまま前半終了
インテルがボールは試合しているけど
シュート数は3対10.。
チャンスはパルマの方が多い前半でした。
後半開始時に良くなかったサントンに代わり18歳ナタリーノIN。
(ちょっとカカー似の甘いマスクです。)
後半に入っても同じような展開。
ジョヴィンコ、アンジェロ、クレスポのパルマ攻撃陣がインテルに襲いかかりますが
カステラッツィとポストががんばり得点を許しません。
68分、攻撃しかしないビアビアニーに代えて、怪我復帰のモッタを投入。
これでグッと試合運びが安定します。
72分、FKからの流れでゴチャついたゴール前で
モッタが、右足を振りぬきゴール!
復帰をゴールで祝いました。
75分には、左サイドに開いたスナイデルから
2列目から走り込んだスタンコビッチにパス。
これをうまくトラップしてシュートを決めハットトリックを達成。
そのあとは、インテルがうまくボールを回して試合終了。
約1カ月ぶりのセリエA勝利を飾りました。
練習試合?と思ってしまうほど大味で、ゴール前でのプレッシャーが甘かった両チーム。
5-2と最終的には点差が開きましたが
内容的にはもっと際どいものでした。
インテルは何度ポストとクロスバーにがんばってもらったことか。
まだまだ課題は多そうです。
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