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ミラン 内容は劣るもナポリに勝利で単独2位 [試合結果]

けが人続発のミランは、4-3-1-2で
イブラ&パトの2トップに、トップ下にロビーニョ
中盤は闘犬、ピルロ、プリンス。
DFラインは、右からボネーラ、ネスタ、パパスタソプロス(誰?)、アントニーニという布陣。

試合は激しい雨の中キックオフ。ピッチ状態は、競馬で言うと重から不良の感じ。
重いピッチでボールが転がらなかったり、足を取られたりで
両チームともパスミス、トラップミスを連発する低調な序盤でした。

最初にチャンスを作ったのはナポリ。
ハムシクが、右からのグラウンダーのクロスに合わせるが
右に外れてしまいます。

そして12分。この日のゲームで重要な事が起こります。
アントニーニが、マッジョぶつかり負傷交代。コルセットをつけて担架で運び出されました。
代わりにオッドが右に入り。ボネーラが左に回ります。

すると22分、ろくにチャンスを作れていなかったミランが
左から、ペナルティーエリア前にいるロビーニョにボールが渡ります。
そこに右サイドをオッドが走り込み、ロビーニョがパス。
オッドが、マイナスのグラウンダーのクロスをロビーニョに返しシュート。
ポストの内側に当たって吸い込まれました。
最初のチャンスで得点してしまいました。

ナポリは、左サイドのドッセーナからのクロスで何度かチャンスを作り出しますが
枠をとらえられない。

そして前半ロスタイムに、どちらかいうと停滞していた展開が急展開します。
ナポリのパツィエンツァが2度目ハンドで
2枚目のイエローをもらい退場。

イブラが縦パス一本をゴール前で収め、翼君ばりのオーバーヘッドシュート。
これはキーパー正面。

そしてラベッシが惜しいヘディングシュート。

0-1で前半を折り返します。
後半開始とともにミランは4-3-3に変更。
4-3でしっかり守ってカウンターを狙いますが
一人少ないナポリの猛攻を喰らいます。
前半はおとなしかったラベッシが、ガツンガツンとドリブルで仕掛けます。
どっちが人数すくないのかわからない展開になります。

ですが72分、またまた途中交代のオッドが仕事をします。
右サイドでボールを受けて、深くえぐります。
そして中でフリーのイブラにドンピシャのクロス。
イブラが頭でドカンと押し込み0-2。

78分、ラベッシが右サイドからドリブルで仕掛けます。
もつれてDFと一緒に転倒しますが、転んだ状態からシュート。
出てきたキーパーの頭を越して、クロスバーに当たりゴール内にボールが入って行きました。
気持ちが入ったプレーで一点を返します。
ナポリっ子に人気があるのは、こういうプレーが理由なんですね。

その後も攻めるナポリですが、得点できず1-2で敗戦。
試合内容では勝っていたのですが
アントニーにの怪我でオッドが出場したことが悔やまれます。

ミランは、数少ない決定機を決めたのは流石。
試合内容は決して良くなく
一人少ない相手に猛攻を受けた後半は
強豪チームとして批判されてしょうがない事だと思います。
ただ、調子が良くなくても勝てるというのは大きいです。

ミランも気がつけばインテルを抜いて単独2位。
ユーべも浮上してきたので、面白いスクテッド争いになってきました。


2010-10-26 23:19  nice!(0)  コメント(0) 
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