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インテル 試合内容は圧倒もサンプドリアとドロー [試合結果]

CLだと簡単に得点できるのに
セリエAだと、なかなか得点できないインテル。
雨の中、好調のカッサーノ&パッツィーニを擁するサンプドリアとの対戦。

サンプドリアは、4-4-2の布陣で、4-4のラインをきっちり保って
カッサーノを軸にカウンターという戦略のため
インテルは、DFラインを高く押し上げ、
ほとんどをサンプドリア陣内でボールを回すといった展開。

インテルは、CLのトッテナム戦で良かった複数人で連動する攻撃を
スナイデル、コウチーニョを中心に展開していきますが、
なかなかフィニッシュが決まりません。

サンプドリアは、たびたび切れのあるカウンターで
ジュリオ・セーザルをあわてさせますが、こちらも決められない。

スコアレスのまま後半に入っても同じような展開が続きますが
先制したのは、サンプドリア。
62分、カッサーノが右サイドでキヴを押し倒してボールを奪うと
フリーで優しいクロスを上げます。
これをグベルティがボレーで綺麗に合わせ
ジュリオ・セーザルが懸命にはじくもゴールに吸い込まれました。
キヴは、ファールでしょ~!といった感じでした。
イタリアの審判は、過去は関係ないようです。(笑

負けは許されないインテルは、次々とシュートを放っていきます。
GKクルチが負傷で交代した直後の80分、
カンビアッソが、中央でもらい左サイドのコウチーニョへパス。
これを早くて低いクロスを中に入れて
キーパーの前でエトーがジャンピングキックでで合わせゴール!
同点に追い付きました。

試合終了までインテルが押し込みますが、1-1で終了。


今日のインテルは、ドローでしたが内容は良かったです。
セリエAでは、エトーの個人技以外で得点の匂いがしなかったのですが
CLトッテナム戦と同様、人もボールも動くパス回しで相手を崩していました。
サンプドリアの守備も良かったですが、運がなかったといった方がいい内容かと。

特に期待の若手コウチーニョが、かなり本領を出してきました。
スナイデルとコウチーニョがポンポンパスを回していくのは、
今までのインテルとは明らかに違うリズム。
「インテルのサッカーはつまらない!」と言ってた人たちも
違う印象を持つゲームになったのではないでしょうか?

コウチーニョは、まだまだこんなもんじゃないという話も聞くので先が非常に楽しみですね!


2010-10-25 22:59  nice!(0)  コメント(0) 
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