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インテル ユーべに惜敗 長友輝けず・・・ [試合結果]

発煙筒と火薬が爆発して、とても家族連れでは観戦できそうもない
イタリアダービー!

ホームのユベントスは怪我人もだいぶ戻ってきて
新加入の選手もマッチしてほぼベスト布陣。

インテルは、最終ラインがルシオ、サムエル、ギブと欠いているので
ラノッキア、コルドバのCBコンビ。
ここが今日の勝負の分かれ目でしたね。

開始早々チャンスを作ったのはインテル
右からマイコンがグランダーのパス。
パッツィーニがスルーして、スナイデルがダイレクトでパッツィーニへ。
ボヌッチが、パッツィーニに足を出し倒しますが
PKはもらえませんでした。

そのあとは完全にユーべのペース。
非常にコンパクトな守備で
前線の高い位置からプレッシャーをかけ奪い
素早くサイドに展開するか
ここでコルドバとトーニのミスマッチをついて
TOPに簡単に入れていきます。
インテルは全くボールを運べない時間が続きます。

やっとインテルがユベントスのプレッシャーに慣れボールが回り始めたと思ったら
ユーベが先制します。
クラシッチが右サイドをライン際まで上がり
後ろに戻してセーレンセンがダイレクトでクロスを上げます。
中央でフリーになっていたマトリが難なくヘッドで合わせてゴール。
フリーになったのはコルドバがジャンプしてもその上をボールが越えていったから。
完全にミスマッチを突きました。

そのままユベントスのペースで前半終了。

後半に入ってもユベントスが試合を支配します。
少し引き気味になりますが、効果的にカウンターを仕掛けてチャンスを作っていきます。


流れを変えたいインテルは、53分カルジャOUT、パンデフIN。
ここからはユベントスが守りに入ったのもありますが
インテルが攻め続ける展開。

そして72分、カンビアッソOUT、長友IN。
えっ!カンビアッソに代えて長友!?ちょっとびっくり!

ますます一方的に攻め続けるインテル。
エトーの後ろを何度も追い越して上がっていく長友。
しかし、カンビアッソがいないとパスはもらえないようです・・・。

89分、右サイドのマイコンから絶妙なクロス。
ブッフォンも飛び出してとれないボールはファーサイドのエトーの元へ。
ダイレクトで蹴ったボールは無情にも無人のゴールには入らず
クロスバーに跳ね返されました。

その直後には、抜け出したエトーがシュートを空振りと
今日のエトーは持っていませんでした。

そのまま試合終了。

ユベントスは6位に浮上。
インテルは3連勝でSTOPし4位に後退しました。

前半のユベントスはとてもコンパクトで
かなり良かったです。
相手の弱点であるCB(ラノッキア足元、コルドバ高さ)をしっかり突いて
チャンスメークしました。
後半は、マトリが負傷したのもありますが、あまりいい出来ではなかったです。
勝ったのは運があったから。

インテルは、まずCBのチョイスミス。
今日の2TOPだとコルドバより、マテでしたね。
ゴール前の制空権を支配されてしまっていました。
エトーのシュートは運がなかったですね。
それにしても長友にはパスが出ませんでした。

ミランとの勝ち点差は8に。
水曜日のフィオレンティーナ戦で勝たないと厳しい状況になってきました。

ん~CLにセリエAと忙しい水曜日になりそうです。


2011-02-14 23:01  nice!(0)  コメント(0) 
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