インテル GKのミスでラッキーな勝利 [試合結果]
前半は、完全なジェノアペース。
3-4-3の布陣だけど、守備時には5-4-1になり
インテルに全くスペースを与えません。
なので、インテルの攻撃はピッチコンディションが良くない事もあり
単発のミドルシュートのみ。
しかも19分には、カンビアッソが負傷交代。ムンタリがIN。
ジェノアは、トーニにボールが収まるので
カウンター気味に効果的な攻撃を仕掛けていきます。
サムエル、ルシオ相手にボールをしっかりキープし
シュートまで持っていき、惜しいシュートを何本か放ちますが、決められません。
そして、ラフィーニャとかがセカンドボールをしっかり拾うので
単発ではなく、しっかり攻撃できていました。
42分、右サイドをえぐったチコのクロスから
ロッシがフリーでシュート。これは決まったなと思ったのですが
ロッシが左に外してしまいます。
こういうのを決めないと勝負は苦しくなってしまうものです。
そして前半ロスタイム。
ムンタリの打ったミドルシュートが、GKエドゥアルドの前でワンバウンド。
ハンブルして、ゴールに吸い込まれてしまいました。
うまく守備ができていたので、とても悔やまれる失点です。
後半に入り、得点が欲しいジェノアが少し前に出てきたので
インテルにも攻撃できるスペースができてきます。
流れを変えたいジェノアは、58分に2枚のカードを切ります。
インテルからレンタルしている若手のデストロと
インテルから狙われているスクリーニを同時にIN。
65分には、インテルGKのジュリオ・セーザルが負傷交代。
けが人続出のインテルに、また一人負傷者が追加されました。
80分に、ビアビアニーに変えて、なんとコルドバがIN。
インテルは1-0で逃げ切る姿勢を明確にします。
これでマイコンが前目に行き、コルドバが右サイドバックへ。
そのあとはジェノアが猛攻。
どんどこ押し込みますが、ここまで8試合で4失点の守備は簡単には崩せません。
そのまま試合終了。インテルが相手GKのミスに助けられて勝利を収めました。
インテルは、ほとんどチャンスを作れませんでした。
ジェノアの守備も良かったのですが
ここ2試合で見せていた、いい展開はありませんでした。
特にビアビアニーのパスの精度は目を覆いたくなります。
コウチーニョは、輝けませんでしたね。
まだまだムラがあるようです。
エトーもうまく抑えられました。
ジェノアは、インテルに対し怖がらずにしっかり自分たちのサッカーを展開していました。
ほとんどチャンスを作らせませんでしたし、負ける内容ではなかったです。
GKのミスと、ロッシのシュートが悔やまれます。
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